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秋も深まり、札幌ドームでは日本一をかけた熱い戦いが繰り広げられていた頃、鳴尾浜球場では来シーズンのV奪回に向けて秋季練習が始まりました。
10月25・26・27日に行われたこの秋季練習には、フェニックス・リーグ、ハワイウインターリーグに参加している若手選手と数名のベテラン選手を除いた十数名が参加。シーズン終了後、束の間のオフを過ごした選手たちは、過酷な秋季キャンプに向けて、再び体を呼び覚ますために、入念なアップ、キャッチボール、そして投手はゴロ捕、野手はロングティーなどのメニューを精力的にこなしました。
また、この秋季練習からは、先日発表された新しいコーチングスタッフも参加。練習中、選手以上に立派な体格と存在感で一際目を引いていたのは、新任の広澤克実打撃コーチ。解説者生活から再びタテ縞のユニホームに袖を通すことになった広澤コーチは、指導者としての初日を振り返り、「コーチとして張り切りすぎるのはよくないこと。張り切らないように我慢しました。今日はまだ、『天気がいいねぇー』というような話しかしていませんね」と、穏やかなスタート。現役時代は明るい性格で後輩からの人望も厚かった広澤コーチ。得意とする「おやじギャグ」を武器に、するかどうかはわかりませんが、その求心力による指導効果に期待が高まります。
他にも、選手からファーム打撃コーチに就任した町田公二郎コーチと筒井壮育成コーチが、指導者としての新しい人生をスタートさせました。現役時代は練習熱心さと野球に対する真摯な姿勢で、15年間の選手生活を全うした町田コーチ。明るく元気なキャラクターで、いつも周りの選手を激励、鼓舞してきた筒井コーチ。首脳陣の平均年齢も少し若返り、三者三様の新コーチが、2007年のタイガースに新しい空気を吹き込んでくれそうです。



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