V奪回を旗印に開幕した2007年のタイガース。しかし、5月には7年ぶりとなる9連敗で単独最下位に転落。セ・パ交流戦の行われていた6月には借金9、一時は首位・巨人とのゲーム差も12に開いていた。
7月に入り、反攻に転じたタイガースは、オールスター明けに借金を完済。8月恒例の夏のロードは12勝8敗1分と勝ち越して3位に浮上、首位争いを繰り広げる巨人、中日を射程圏内に捉えていた。
今シーズン、チームの置かれてきた状況は、決して順風ではなかった。度重なる主力選手のケガや不振。チームの中で、規定投球回数に達している先発投手がいないということも、そんな状況の一端を表していた。
それでも勝ってきたタイガース。JFKに代表されるリリーフ陣の奮闘、若手の台頭、そして故障を圧してチームの勝利のために力の限りを尽くしているベテラン選手。まさにチームが一丸となって、優勝争いの舞台に這い上がってきた。
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