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一番・赤星
阪神タイガース入団7年目にして、最も辛いシーズンを過ごした昨年の赤星憲広選手。しかし、そんな中でもタイガースで唯一、打率3割に到達したパフォーマンスには、自分自身の中でこれまでにない喜びと充実感を感じたと言う。
そして8年目の今シーズン。赤星選手の体調が万全に戻ったとは決して言えないが、2年連続で優勝を逃した雪辱を果たすための準備は十分に整ってきた。今年は再び一番打者での勝負。天性のリードオフマンとしての資質を、遺憾なく発揮する舞台、その幕が開いた。 |
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―今年も開幕が近づいてきました。チームとしては昨年オフから補強の動きが活発で、春季キャンプの顔ぶれなどを見ても、ファンは「今年のタイガースはちょっと違うぞ」という期待を膨らませていると思います。チームの中にいて、そういう変化の予感というか、雰囲気を感じることはありますか?
去年はなかなか投打の歯車がかみ合わなかったですからね。期待されながら悔しい思いをしたピッチャーもたくさんいますし、野手は野手でなかなか結果が出なくてピッチャーに迷惑をかけたという感じで。でも去年はそんな状態の中でも、あれだけ何とかできたという思いも、みんな多少なりとも持っていると思います。だから今年は絶対に巨人と中日より上にいってやろうという気持ちは強いと思います。もちろん、そういう考えは補強で入ってきた選手が来る前から思っていたんですけれど、そこに新井が来てくれたり、平野君が入ったり、金村も来たと。投打にわたって力があって元気のある選手が入ってきたわけですからね。個性的な選手が入ってきたことで、去年とは違った雰囲気になっていることも確かですけど、もう移籍してきた選手というより、チームの中に溶け込んでいますね。とにかく去年悔しい思いをした選手たちは、キャンプからみんな目の色変えてやっています。そういう部分で今年はファンの人たちからすごく期待されていると思いますし、僕らも楽しみですね。去年みたいなことが続くはずはないとも思っていますからね、みんな。
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―いよいよもう二週間後には開幕戦。開幕を直前に控えての選手の気持ちは人それぞれだとは思うのですが、赤星選手の場合は、楽しみ、不安、意気込みなどはどういう割合で気持ちを占めていますか?
楽しみっていうのは結構あります、期待も含めてね。ただ個人的にはやっぱり正直なところ今年は不安も多いです。開幕を迎えるにあたっての不安とか、野球の技術的なことではなくて、ケガに対する不安っていうのはどうしても拭いきれないものですから。「また出たらどうしよう」とか。ただそういう不安をある程度持っていないことには、自分を制御できないと思いますね。頭の中が不安ばっかりではいけないですけれど、ここまでそうやって何とか不安を解消してきたわけですからね。やってきたことに自信を持って臨みたいとは思いますね。 |
このインタビューの完全版は
月刊タイガース4月号(4月1日発売)3〜8ページで!
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