クローズアップインタビュー


■生年月日/1979年5月28日・ 30歳
■身長・体重/180cm・75kg
■投打/左・左  ■出身地/兵庫県
■学・球歴/鳥取城北高‐大阪ガス-阪神('04ドラフト自由枠)

一転、反攻へ!
 25歳で大阪ガスから阪神タイガースに入団し、今年5年目のシーズンを迎えている能見篤史投手。ルーキーイヤーの2005年以降、一年置きに開幕ローテーションに名を連ねるものの、これまではいずれもシーズンの序盤で先発の輪から外れていた。
 「足りない何か」を探し続け、試行錯誤を重ねながらそのヒントをつかみかけた今シーズン、その成果はピッチングの内容に表れ始めている。解消していかなければならない課題は残されているが、能見投手自身も着実な進歩の手応えを感じ取っている。
 しかし、今年も現時点では黒星が先行。これまでの4年間の「借り」を、まだ返してはいない。今季なかなか調子の上がってこなかったチームと同様、能見投手が反撃に転じるのはこれからだ。
能見篤史
 
―今年の春季キャンプは、安芸でのファームからのスタートとなりました。その後すぐに一軍に合流することにはなるのですが、焦りとかはなかったですか?
 それはあんまりなかったですね。大体自分でも予測がついていたというか、ある程度チームのそういう状況はわかっていましたからね。まあ安芸なら安芸で、自分のやるべきことがありますし、一軍が合流してきた時にはしっかりとアピールできるように体を作っていこうと思っていました。
―これからペナントレースは中盤に入っていくわけですが、チームとしては厳しい戦いが続いています。その中で能見投手はどういうピッチングをしていきたいと考えますか?
 とにかくチームが勝てればそれに越したことはないので。そのために自分ができること、しなければいけないことっていうのは、やっぱり「0」に抑えることだと思うし。それが自分の仕事ですから、そこを一番に求めてやっていきたいですね。もちろん、ゲームを作るとか、リズムとかテンポとかいろいろありますけど、「0」に抑えれば負けることはないわけですからね。一試合一試合、自分が投げる時は何とかチームが勝てるようにと、それしかないですね。

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