クローズアップインタビュー


■生年月日 /1980年8月6日・ 30歳
■身長・体重 /181cm・82kg
■投打/ 右・右
■出身地 /奈良県
■学・球歴 / 関西大第一高‐松下電器-千葉ロッテ('04ドラフト自由枠) -阪神(2009-)
■主なタイトル・記録/最優秀新人賞(2005)

勝利の律動
  プロ入り5年目となる今年のシーズンから新たにタイガースのユニホームを着ることになった久保康友投手。開幕から先発ローテーションを守り、5月25日の交流戦で古巣の千葉ロッテから初勝利。7月は負け無しの3連勝と抜群の安定感を見せていた。
 「豪腕」でも「技巧派」でもないと言う。数字としての結果や様々なプレッシャーに惑わされることなく、いかに相手のバットの芯を外すか、どうやって空を切らせるか、ひいては味方の守備、攻撃にテンポ良く流れをもたらすかということを、常に貪欲なまでに追い求めている。ペナントレースの苦戦が続くタイガースだが、そんな右腕にかかる期待は高まる一方だ。
 
能見篤史
 
―チームとしてはなかなか勝利が続かない中で、久保投手は交流戦終盤から5連勝。内容的にも納得のできるものではないかと思うのですが。
 個人的に結果はまあ出ているんですけど、どうしてもチームのことを考えますからね。オールスター明けからいい形で入れたんですけれど、またちょっと負け越してしまったんで。なんかこう、流れを変えるようなピッチングであったり、あるいはゲーム展開の試合ができればまた乗っていけると思うんですけど。
―ここまでの16試合中、甲子園での登板が10試合。甲子園の雰囲気というのはどうですか?
 やっぱりホームグラウンドですからね。そこで一番投げさせてもらっているので、慣れ親しんだというか投げやすいです。一番好きですね。
―移籍初年度のペナントレースも残り50試合。これから久保投手はどういうことを心がけてマウンドに上がっていきたいと?
 やっぱり正直なところ、上とは差があいてますからね。でも、どこかで大型連勝をポンポンってしたら流れも変わると思うんですよ。だからその流れが変わりそうな時に、ドドッと乗っていけるように準備をしておかないといけないですね。「ちょっと差が開いちゃったからなー」というんじゃなくて、そういう流れをつかんで、乗っていきたいと思います。

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