特別インタビュー
金本知憲
 9月12日に衝撃の引退発表を行った金本知憲選手。それからというもの、球界の至宝への感謝、賛辞は敵味方を問わず絶えることなく、行く先々で惜別の大歓声を浴びてきた。そして10月11日、現役生活最後の日。2578試合、10431打席を全うし終えた金本選手は、21年間自分を支えてくれたファンへの感謝の言葉で野球人生を締めくくった。
 そんなプロ野球人生の大団円を終えた今年のタイガースの主役に、改めて21年間の思い、そしてこれからについて語ってもらった。


 
―今日は引退セレモニーから一夜でなく二夜が明けてということになるのですが、朝起きてまず考えることとか、ガラッと変わったのではないですか?

あの日はあれからずーっと身内とご飯を食べて、遅くまで飲んでて、寝たのがもう5時くらいでしたからね。いくらシーズンが終わったからといっても現役だったらね、次の日のトレーニングのこととか考えてしまうんだけど、そういうのが全くなかったですからね(笑)。何時に起きないといけないとか、何時にご飯食べてとか。それはすごい、気楽やなーと(笑)、思いました。

―タイガースの支柱としてやってきて、チームとしてはそれが抜けてしまうと。これからのタイガースに危機感を抱く人も少なくないと思います。

いや、もうこの3年間、僕は柱ではなくなってますから(笑)。でも僕がトレーニングとか準備をする姿は、見てくれていたと思いますし、ちゃんと鳥谷とかもそういうのを引き継いでくれていると思いますから。でもそういう選手の頭数は減ることになりますね。新井の事を見ても、何にも見習うことは・・・、何にもないですからね(笑)。そこだけは真似しちゃいかんです(笑)。



このインタビューの完全版は
月刊タイガース11月号(11月1日発売)23~27ページで!

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