(月刊タイガース2月号より抜粋)
球春へ
果敢に攻める
能見 篤史
―今年もいよいよ春季キャンプが近づいてきましたが、この自主トレではどういうことを目的にしていますか?
まずシーズン通して元気で投げれることが一番ですからね、そのための準備というか。やっぱりどうしても歳には勝てないというか(笑)、ここ数年でそういうことはよく感じるようになりましたから。この自主トレで若い選手と一緒にランニングをしていても、ちょっと距離を置かれるようになってきましたし。
―昨年を振り返ると、能見投手にとっては12年目のシーズンでした。数字的には8勝12敗、防御率は3.67という成績。この12年という流れの中で、どういう一年でしたか?
その前の2年というのもあまりよくはなかったんです。だから自分の中では昨年も、そんなにうまくはいかないな、という予想はしていました。でも勝ち負けの数字はひっくり返したかったですね。
―防御率を見ると、3年前からだんだんよくはなっていますね。
もう本当にちょっとずつだけですから(笑)。勝ち負けはある程度コントロールできない部分もありますけど、本当のところ防御率は2点台を目指してやっていたんですけれどね。
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