クローズアップインタビュー

藤川球児
■生年月日 /1980年7月21日・ 31歳
■身長・体重 /184cm・86kg
■投打/ 右・左
■出身地 /高知県
■学・球歴 / 高知商高-阪神('98ドラフト1位)

 ペナントレース終盤、複数球団によるダンゴレースから思うように浮上できず、今年もタイガースは厳しい戦いが続いていた。そんな中でもタイガース13年目の藤川球児投手は、チームの最後の砦として変わらぬ存在感を発揮。最後まであきらめないための、精神的支柱ともなっていた。
 勝利の喜びと負ける悔しさ、数々の修羅場を経験し、今日の藤川球児がある。結果がすべての世界。その言葉からは、すべてを受け止め、自分なりの結果で答えを出す覚悟が伝わってくる。
 

 
―今年の藤川投手を見ていると、マウンド上で余裕があるというか、表情が柔らかいような気がするのですが、何かこれまでとマウンド上での心境に違いはありますか?
違いはどうなんでしょうね?まあゲームで自分が出ていくときには、もう自分のことしか考えていないというか、そこで自分のパフォーマンスを出すことだけですからね。そのために普段から練習しているし、結果が良くても悪くても、それが自分のやってきたことに対する結果なのでね。あまり結果にはこだわらないというか構わないというようなところはありますね。


―今年は開幕からトリプルKという構想でシーズンに入りました。でも思うようにいかない部分があって一人減り、二人減りという状況に。「自分がやらなければ」という精神的な負担はなかったですか?
それはベンチの、監督の配慮かもしれないですけど、そういうのはないですね。他のピッチャーとのバランスもあるし。まあ二人が悪いから、今はいないですけど、その二人がいたおかげで、今のリリーフピッチャーが元気にできていますからね。だから僕は二人の貢献度は大きいと思います。宏之さんが40試合くらい投げてきている中で、もし最初から宏之さんがいなかったと考えると、今のピッチャーはおそらくそんなに元気に働けていないですよ。だからマスコミがいうような「悪さ」じゃなくて、チームの中でリリーフとしての機能を果たすことができていると思うし、ありがたいなと思います。



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