クローズアップインタビュー

新井貴浩
■生年月日/1977年1月30日・34歳 ■身長・体重/189cm・96kg
■出身地/広島県 ■投打/右・右
■学・球歴 広島工高-駒澤大-広島('98年度ドラフト6位~'07年)-阪神('08年~)

 若干肌寒い日はあったものの、おおむね天候にも恵まれた今年の宜野座春季キャンプ。和田監督色を反映し、新選手会長や投打のキャプテンを中心に、グラウンド上は連日活況を見せていた。そんな中、一昨年から虎の四番として打線の中軸を担ってきた新井貴浩選手も、自分の課題にじっくりと正面から向き合い、若手にも決して劣らない練習量をこなしていた。昨年はタイガースの四番という重圧に加え、プロ野球選手会会長として、東日本大震災に端を発した開幕問題への対処、被災者の支援活動など、グラウンド外での責務が山積したシーズンになった。
 今年こそ、最後は笑って終われるシーズンにしたい。誰よりも強いその思いを胸に、新井選手は戦う準備を整えている。


 
─今回のキャンプも第3クール、中盤に差し掛かってきました。オープン戦そしてシーズンに向けて、個人的な調整段階としては、今はどういう状況ですか?

いろいろ取り組んではいますけど、今はまだ自分の体を追い込んでいる時期ですね。これから実戦的な練習に入っていく中で、だんだんと調整というか修正を入れていきたいと思っています。

─思い通りに進んでいると?

そうですね。今はちょっと疲れがたまってくる時期ではありますけど、とりあえず体も元気ですし、自分がやるべきことに集中できていますね。

─間もなく迎えるシーズンの目標は言うまでもないと思うのですが、新しい和田タイガースの中で、今年の新井選手はどういう役割を果たしたいと考えますか?

やっぱり、ランナーを還すということでしょうね。それに尽きると思います。打点を挙げると。いいところでたくさん打ちたいですね。数字的なものは別にないですけれど、一つの目安としては「100」という数字がありますね。でもそれより価値のある打点をたくさん積み重ねていければいいなと思います。



このインタビューの完全版は
月刊タイガース3月号(3月1日発売)3~7ページで!

本誌では、新井選手直筆サインボールを3名様、新井選手直筆サイン入り2012年プレス用キャップを1名様にプレゼント!月刊タイガース3月号を買って応募しよう!
サインボールサインボール
7月号11月号
ケータイでバーコードを読み取ろう!
月刊タイガースケータイQRコード携帯電話版月刊タイガースサイトがご覧いただけます
URLをケイタイに送信