クローズアップインタビュー

大和
■生年月日 /1987年11月5日・ 24歳 ■身長・体重 /177cm・63kg
■投打/ 右・右 ■出身地 /鹿児島県
■学・球歴 / 樟南高-阪神(2005年度高校生ドラフト4巡目)

 シーズンも終盤を迎えた9月12日。十年間にわたってタイガースの主軸に座り、左翼の守備に就いてきた金本知憲選手の引退が発表された。それは一つの時代の終わりを象徴する出来事でもあった。しかし同時にタイガースの新しい時代へのスタートはすでに切られている。低迷にあえいだ今季のタイガースにおいて、ファンの胸に希望を芽生えさせる新しい顔も見えてきた。そんな一人が大和選手だ。
 高卒4年目の2009年に初めて一軍の舞台に上がり、堅実な守備と思い切りのよい走塁を武器にして、自分の居場所を作ってきた。今季はこれまで課題とされてきた打撃面を向上させ、飛躍的に出場機会を増やしてきた。
 低迷からの脱却を図るため、今後、チームには様々な改革や変貌が求められている。そして大和選手ら若手の真価が問われるのもこれからだ。チームの命運を左右する、彼らの更なる成長と活躍に期待したい。


 
―三年前のシーズン、大和選手の一軍経験はまず代走や守備固めからのスタートでした。一昨年からはずっと開幕を一軍で迎えていますが、今年の開幕っていうのは、昨年や一昨年と比べてだいぶ心境も違ったのではないですか?

まあこれまでに比べると、それなりに気持ち的に余裕があるといえば、余裕あったかもしれないですけど、でもやっぱり開幕っていうのはすごく特別な日でもあるので、いろいろな意味で緊張感ていうのは今年もすごくありました。

―今後、タイガースは若手選手へのシフトというか、全体的に底上げが求められていると思うのですが、そういう状況を自分ではどうとらえていますか?

僕自身はもう、試合に出たら自分のやるべきことをがむしゃらに、しっかりやっていかないと、と思います。そして試合に出続けるためには打たないといけませんから。自分のやるべきことをやれば、それがチームのためにもなっていくのかなと。だから今で言うと、しっかりと二番の役目を果たせるようにと。



このインタビューの完全版は
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