クローズアップインタビュー

和田豊監督
■生年月日/1962年9月2日・50歳 ■身長・体重/174cm・74kg
■投・打/右・右 ■出身地/千葉県 ■学・球歴/我孫子高-日本大-阪神(1984ドラフト3位・1985~2000年・選手兼任コーチ2001年・コーチ2002~2003年・ファームコーチ2004年・コーチ2005~2011年・監督2012年~)

 55勝75敗14分、リーグ5位。和田豊監督就任一年目の結果は、戦前のファンの期待と予想を大きく下回るものになってしまった。加えて長年タイガースの四番を務めてきた金本知憲選手の引退、キャプテンとして投手陣の支柱となってきた藤川球児投手がメジャーへ移籍するなど、タイガースは戦力構成の大きな変革期を迎えている。迎えた2013年、程なくペナント・レースに向けての春季キャンプも始まる。相対的に見てもタイガースの前評判は、決して高いものではないだろう。
 しかし、だからこそタイガースにはここから這い上がる甲斐があり、そんな評価を見返す気概がある。将来に向けて、明るい話題も少なくない。まさに「虎の意地」の見せ所。新しい時代のタイガースが迎える逆襲元年に期待したい。


 
―今日は晴れて新入団選手の発表会でした。ドラフト会議から1カ月あまり経ちましたが、今日実際に縦縞のユニホーム姿の藤浪投手や北條選手を見てどう感じましたか?

藤浪に関しては、ドラフトの後に会ってるんだけど、受け答えとか非常にしっかりした選手ですね。でも今日はすごく緊張してただろうし、改めてプロになった責任感というのもあっただろうし、前に会った時とはちょっと顔つきが変わってたかな、という印象でしたね。北條は初めて会ったんですけど、非常にいいキャラクターを持った選手だと思うし、そのままその特徴をいかして伸びていってくれたらという風に思います。

―これから迎える春季キャンプでは、秋とはメンバーも目的もまた違ってくると思いますが、どういうところがポイントに?

オフになって、補強もしているけど、やっぱり若い選手の底上げっていうところのほうが、これからのタイガースを考えると重要ポイントであることは間違いないしね。昨年後半にある程度試合数をこなして、経験を積んだ選手がいるので、その選手をどうやって生かしていくか、一人前にしていくかっていうのも仕事のうちのひとつだと思ってます。それはポジションを与えて、我慢して使い続ければいずれは・・・、っていうことになるんだろうけど、そこにはやっぱり勝負、競争も入ってくるわけだし。だからほとんどのポジションで、言ってみれば鳥谷以外のほとんどのポジションで競争が起こるんじゃないかな。おのずとそうなってきますよね。



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