クローズアップインタビュー

関本賢太郎
■生年月日 /1978年8月26日・ 34歳
■身長・体重 /186cm・94kg
■投打/ 右・右
■出身地 /奈良県
■学・球歴 / 天理高-阪神 ('96ドラフト2位)

 大きく顔ぶれの変わった新しいタイガースが2013年のシーズンが開幕を迎える。そんなチームを選手会長としてまとめ上げる関本賢太郎選手も、自主トレ、春季キャンプから順調に段階を踏み、プロ17年目のシーズンを迎えようとしている。自分の調整のみならず、オフからチームの一体感、勝てるチームの空気づくりを演出してきた。ファンが待ち望み、選手が目指すべき歓喜の瞬間のために、これからもその存在は欠かせない。


 
―今年の始動、春季キャンプでは桧山選手や藤井選手らと金武(町ベースボールスタジアム)での別メニュー調整から入りました。ああいうケースは関本選手にとって初めてのことだと思いますが、その経緯や狙いはどういうところにあったのですか?

コーチのほうからこっちでやってみようか、ということだったので、まあ狙いというのは首脳陣じゃないとわからないんですけど。場所が金武になっただけで自分のやることは変わらないですからね。でもより集中してできたかな、とは思いますけど。

―今年はメンバーが大きく入れ替わったわけですが、そういう部分で気を遣う部分もいろいろあると思いますが。

でもキャンプの初日から、コミュニケーションはしっかりと取れているし、新加入の選手も十分馴染んでいると思いますよ。そういう意味では、思ったよりいいほうに進んでいるんじゃないかなと思います。



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