(月刊タイガース10月号より抜粋)

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藤浪投手は今年が2年目のシーズン。開幕からここまでずっとローテーションを守ってきました。そこはまず、自分でも評価できるところですよね。
そうですね、まず大きいケガも無く、それなりにしっかりイニングも消化できているという点は、ひとつ評価できる点なんじゃないかなとは思います。
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2年目ということで、昨年と比べて余裕というか、気持ちの上で少し楽に臨めている部分もあるのではないですか?
もちろん、いろいろなことを考える余裕はできてきてますし、去年より球種もいろいろ使っているので、確かに余裕という点では大いにあると思います。余裕というか、いろいろと考えることができるようになってきたという感じですね。
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今シーズンも残すところ、あと16試合となりました。藤浪投手の登板はおそらく3試合くらいかと。今の状況では目標の置きどころというのは難しいかもしれませんが、最低限これだけはという目安などありますか?
そうですね、まず規定投球回にはとりあえず乗せることができたので、後は残り試合をしっかりと勝つことですね。二けた勝利にも王手はかかっているので、去年以下っていうことにはならないようにしたいと思います。