(月刊タイガース2月号より抜粋)
―外野手をやり始めて3年目となった昨年のシーズンは、大和選手にとってどういうシーズンでしたか?
ここ数年、試合には出させてもらっていましたけど、本当に苦しかったシーズンでしたね。打撃の不振が長く続いた年でもありますし、なかなか打率も上がってこない。最後の最後にやっと打てるようになってきたという感じだったので。打てない時は苦しかったですね。まあ試合に出させてもらっているからこそ、そういう悩みも出てくるんですけど、そういう意味では本当にチームに迷惑をかけてしまったな、という思いはあります。
―どういう気持ちを持って、10年目のシーズンを迎えますか?

まあ本当に自分にとって節目の年だと思っていますから、これまで以上の強い思いをもって取り組まないといけないと思います。ここ何年かずっと試合に出させてもらっていますけど、毎年ケガで離脱しているというところがあるので、そういう意味ではケガ無く143試合をフルで出れるように、頑張りたいと思います。