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Special Interview 秋山拓巳 危機感を力に

(月刊タイガース5月号より抜粋)


危機感を力に

―チームは現在15試合を経過して11勝4敗と非常に良いスタートを切りました。中でも先発陣の頑張りが目立っていますね。

そうですね。元々中継ぎが良いチームなんですが、九回打ち切りというルールの中、逆に先発が1アウトでも多くとって、1イニングでも多く投げてやろうという気持ちが見える印象ですね。

―今年のタイガースは先発陣が本当に安定していて、全員がしっかりと試合を作って崩れていません。そういう先発陣の相乗効果や、「俺も負けられない」という部分も、高いモチベーションにつながっていますか?

そうですね。もちろんゲームを崩せないというプレッシャーも感じつつ、チェンさんやアルカンタラもいるので、「ちょっと失敗したら外される」という危機感もあります。今のローテーションピッチャーを見ていると、外されてもおかしくない立場にいると思うので、失敗できないというか、負けられないという気持ちはすごく持っています。

―タイガースの現役選手には前回2005年の優勝経験者がいなくなり、秋山選手たちの世代が中心となって優勝チームの1期生にならないといけないですよね。改めて優勝への意気込みを教えてください。

今はすごく良い形でスタートダッシュができていますけど、これからも今のようにずっと順調にいくことはないと思っています。そういった時こそ僕らが率先して頑張らないといけないですし、みんなでいろいろなことを乗り越えながら、その先にある優勝を目指して頑張りたいですね。いろんな選手から、「みんなで」とか「助け合って」という声を聞くので、今のまま同じ方向を向いてやっていきたいです。

このインタビューの完全版は、
月刊タイガース5月号P4〜P9をチェック!

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