(月刊タイガース8月号からの抜粋)
このインタビューの完全版は、月刊タイガース8月号(8月1日発売)4~9ページで!
─チームは今絶好調で、11連勝中。強いですね。
強いっすね、すごいっすね。
─中にいる選手として、どういうところに強さを感じますか?
やっぱり投打が噛み合っている感じはすごくしますね。僕はちょっと足を引っ張っている側にいるので、今はちょっとあれですけど。別に変わったこともしていないと思いますし、それぞれがちゃんと自分たちの仕事をこなせていることが、今のタイガースの強さかなと思います。
─才木投手自身はここまで7勝、防御率1.58という成績。昨年も8月号でほぼ同じ日にインタビューさせていただいて、その時は8勝、防御率1.12という成績でした。数字的には今年も遜色ない数字が残っていますが、ここまでをどう振り返りますか?
総合的に言うと、僕の中では数字よりもなかなか満足のいく内容の試合が少ない、という感じですね。
─その辺りはここ数試合、イニングを食えていないという部分でしょうか。
そうですね。イニングももちろんですし、試合の内容やフォアボールの数もそうです。一試合一試合に対する納得感というか。自分のパフォーマンスや内容に対して、自分が納得できるかどうかという部分で、去年と比べると納得いく試合が少ないなというのが、今の感じですね。
─登板が続く中、次の登板までの6日間に、自分の中で直していける確信みたいなものはいかがですか?
トレーニングをしっかり続けていくのはもちろんですが、自分の考えを整理したいですね。まずそこを自分で見直して、探して、どうすれば良くなるかということに取り組んでいくことは、おろそかにせずやりたいです。休んで疲労を抜きながらも、パフォーマンスを良くするための方法を考えて、実践していきたいですね。
─改めてファンの方に、夏の戦いに向けて一言お願いします。
そうですね、とりあえず暑いんで(笑)。熱中症や体調管理には気を付けてもらって。シーズン後半にかかってきますが、ファンの方の応援はすごく力になりますし、僕らもファンの方と一緒に盛り上がっていけたら一番良いと思うので、夏場に熱く盛り上がってくれたら、すごくうれしいですね。