クローズアップインタビュー

藤井彰人
■生年月日/1976年6月18日・37歳■身長・体重/170cm・81kg
■出身地/大阪府 ■投打/右・右■学・球歴 近畿大附属高-近畿大-近鉄(‘98年度ドラフト2位~‘04)-楽天(‘05~‘10)-阪神(‘11~)■主なタイトル・記録/最優秀バッテリー賞('08年)、オールスターゲーム出場('13年)

 2013年ペナントレースも終盤戦。優勝マジックの点滅するジャイアンツに追いすがるタイガースは、負けられない戦いを続けていた。チームは主力野手の離脱などもあり、ここへきて思うように得点を奪うことができない試合も数多く見られたが、若手とベテランがうまく融合した投手陣の奮闘で、最終盤での再逆転に望みをつないでいる。
 そんな好調・投手陣を、開幕からリードしてきた、縦縞3年目となる藤井彰人捕手。勝利に欠かせないその存在感は敵将にも認められ、今年はプロ15年目にして初めてオールスターゲームにも選出されていた。
 逆襲のために残されたゲーム数も多くはない。それでも経験、頭脳、人柄、技術、そのすべてを武器にして、タイガースの正妻が最後の最後まで、自慢の投手陣をリードし続ける。


 
―昨日(8月16日)はナイスゲームでした。最近タイガースは打てない打てないとよく言われますが、昨日のような僅差の試合を抑えて勝つというのは、キャッチャーならではの充実感があるのではないですか?
そうですね、まあ勝てばいいというのもあるんですけどね。チームとして点数が取れていない時は、ウチが得意とする失点を少なくする勝ち方しかないですからね。ピッチャーと野手がうまく噛み合ってくれば、もっと勝ち星も増やせると思いますけど、なかなかね。打線に助けられる時、ピッチャーに助けられる時と、それはお互い様ですから。今は守りを頑張っていかないといけない時期だと思います。そのあたりは割り切ってやっています。

―今年は試合数もそうですけど、安打、打点など、プロ15年目にしてあらゆる面でこれまでの自分の数字を上回りそうな感じですね。
あんまり、そういう意識はないですね(笑)。確かに試合も多く出させてもらってますけど、去年は3回抹消されて、それが自分の中ではすごく残念だったので。今年はそういうことがないようにと。すごく悔しかったんですね。今年は今チームも2位で、ちょっとジャイアンツとは差がありますけど、そういった意味でもいい年にしたいです。



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