クローズアップインタビュー

筒井和也
■生年月日 /1981年10月5日・ 31歳  ■身長・体重 /184cm・89kg
■投打/ 左・右 ■出身地 /愛媛県
■学・球歴 / 松山北高-愛知学院大-阪神(2003年度ドラフト自由枠)

 5位という屈辱の結果から2013年のシーズンに向けて、タイガースは今年も若手選手を中心にして高知県安芸市で秋季キャンプを行った。シーズンオフから並行してコーチングスタッフの刷新が図られ、主力選手の引退や藤川投手のメジャー挑戦に備えて人事面でもあわただしい対応が続くなど、チームが過渡期にあるという現実が強く感じられるオフになっている。
 そんな中で大きな期待を寄せられているのが、来季プロ10年目を迎える筒井和也投手。2012年は開幕からゲームの重要な場面を任され、藤川投手が不在だった終盤にはクローザーとして自身初セーブを挙げるなど、今季は2セーブ、20ホールドポイントを記録した。その10年目、新守護神の有力な候補の一人として期待されるが、もう代役ではない。方程式の揺ぎ無い1ピース、新しいチームの中心選手として、雪辱への大きな力になるだろう。


 
―筒井投手にとって9年目となるシーズンを終えました。大雑把な質問ですが、今年はどんな年でしたか?

自分の中で今年はやれたな、と思う部分とやれなかったな、と思うところ、両方があった一年でした。もちろん得たものは大きいと思いますけど。これまではシーズンの一年が始まるにあたって、なんとなく入っていって、後で振り返ってみて思うところというのはいろいろあったと思うんですけど、今年に関して言えば、去年のシーズン終盤に上げてもらって何試合か投げてオフを迎えた時に、「来年はこれくらいやるんだ」っていう自覚というか目標のようなものが自分の中に明確にできましたね。

―シーズンにいい感じで入れて、その後はどう感じましたか?シーズンの流れとして。

一年間を通して見ると、調子を落とした時期もあってそれは自分でも分かっているんですけど、それ以前にまず交流戦を失敗しましたね。でも逆に言えば、そこで課題がはっきりしたので結果的にはプラスになったっていう面もあると思います。そういうところを来年は何とか埋めていければと思いますけど。



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